問題
不動産の賃貸借(借地借家法を含む)に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1建物の賃貸借において、賃借人が建物の引渡しを受けているときは、その後その建物について物権を取得した者に対し、賃借権を対抗することができる
- 2建物の賃貸借契約が期間満了により終了する場合、賃貸人が更新を拒絶するには正当の事由が必要である
- 3定期建物賃貸借契約は、公正証書等の書面(または電磁的記録)によって契約をすれば足り、契約の更新がない旨を借主に説明する必要はない
- 4建物の賃借人は、賃貸人の負担に属する必要費を支出したときは、賃貸人に対し直ちにその償還を請求することができる
正解
3. 定期建物賃貸借契約は、公正証書等の書面(または電磁的記録)によって契約をすれば足り、契約の更新がない旨を借主に説明する必要はない
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解説
定期建物賃貸借契約を有効に成立させるには、書面(または電磁的記録)による契約に加え、賃貸人があらかじめ賃借人に対し、契約の更新がなく期間満了により終了する旨を記載した書面を交付して説明しなければなりません。説明不要とするのは誤りです。建物賃借人は引渡しにより賃借権を対抗でき、必要費は直ちに償還請求でき、普通借家の更新拒絶には正当事由が必要です。(根拠: 借地借家法28条・31条・38条、民法608条)
一問一答
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