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方針管理・日常管理難易度:

QC検定2級 一問一答方針管理・日常管理 第6問

問題

ある工場の年度方針として、経営トップから工程内不適合率を前年度比で半減するという重点課題と目標が示された。これを受けた製造部の方針展開の仕方として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1上位の目標をそのまま製造部の目標として掲げ、達成するための方策は定めずに各班の努力に任せる。
  2. 2上位の方策を受けて、不適合の大半を占める上位2工程に絞った目標値と期限を定め、その達成手段となる方策を明らかにし、その方策を下位の班の目標として引き継いでいく。
  3. 3製造部の実力では届かないと考え、目標を前年度並みに置き換えたうえで、上位には相談も報告もせずに活動する。
  4. 4不適合率とは切り離し、製造部としては設備稼働率の向上だけを独自の重点課題として取り組む。

正解

2. 上位の方策を受けて、不適合の大半を占める上位2工程に絞った目標値と期限を定め、その達成手段となる方策を明らかにし、その方策を下位の班の目標として引き継いでいく。

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解説

方針展開では、上位の方策が下位の目標になるという連鎖でブレークダウンし、重点指向で対象を絞り込み、目標には数値と期限を、方策にはそれを実現する具体的な手段を対応させます。不適合の大半を占める工程に絞って目標と方策を定め、その方策を下位階層の目標として引き継ぐ進め方は、この考え方に沿っています。上位目標をそのまま掲げて方策を定めないのでは、実行計画にならず達成手段が不明のままです。実力不足を理由に目標を勝手に下げて上位に相談も報告もしないのは、上位と下位で目標をすり合わせて整合をとるという方針管理の基本に反します。目標が高すぎるなら、上位と協議して資源の配分や期限を調整すべきです。上位方針と切り離して独自の課題だけに取り組むのも、組織としての重点が達成されないため適切ではありません。

一問一答

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