問題
産業標準化法に基づく国家規格が、どのような手続きで制定され、その後どのように維持・見直しされるかについての説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1いったん制定されたJISは、技術の進歩によって内容が古くなっても見直されることはない。
- 2JISの原案は個々の企業が提出すれば、審議を経ることなくそのまま規格として成立する。
- 3JISは国内向けの規格であるため、ISOやIECの国際規格との整合はいっさい考慮されない。
- 4日本産業標準調査会(JISC)の調査審議を経て主務大臣が制定し、制定または改正の後は原則として5年以内に見直され、確認・改正・廃止のいずれかの措置がとられる。
正解
4. 日本産業標準調査会(JISC)の調査審議を経て主務大臣が制定し、制定または改正の後は原則として5年以内に見直され、確認・改正・廃止のいずれかの措置がとられる。
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解説
JISは産業標準化法に基づき、日本産業標準調査会(JISC)の調査審議を経て主務大臣が制定します。技術の進歩や社会の変化に取り残されないよう、制定または改正の後は原則として5年以内に見直しが行われ、そのまま存続させる確認、内容を改める改正、役目を終えたものを取り下げる廃止のいずれかの措置がとられます。したがって、いったん制定されたら見直されないとする説明は誤りです。企業が提出した原案がそのまま規格になるという説明も、関係者の合意形成を経る手続きを無視しており正しくありません。また、貿易上の技術的障害を減らす観点から、JISは対応する国際規格との整合を図ることが求められているため、国際規格との整合を考慮しないとする説明も誤りです。標準は生き物であり、定期的な見直しによって有効性が保たれます。
一問一答
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