問題
新製品の量産を立ち上げる際に行う初期流動管理の進め方として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1立ち上げからの一定期間は管理項目や検査・記録を通常より厚くし、設計・生産技術・製造・品質保証などの関係部門が連携して情報を集めて処置し、品質が安定したことを所定の基準で確認できた段階で通常の管理へ移行する。
- 2量産開始と同時に通常の管理体制へ移し、特別な監視や記録は行わない。
- 3立ち上げ時の不具合は避けられないものと割り切り、記録も原因追究もせずに生産を続ける。
- 4初期の不具合は製造部門だけの責任として扱い、設計部門や生産技術部門は関与しない。
正解
1. 立ち上げからの一定期間は管理項目や検査・記録を通常より厚くし、設計・生産技術・製造・品質保証などの関係部門が連携して情報を集めて処置し、品質が安定したことを所定の基準で確認できた段階で通常の管理へ移行する。
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解説
初期流動管理とは、新製品の量産立ち上げや工程の大幅な変更の直後など、品質が不安定になりやすい時期に、通常より手厚い管理を一定期間行う仕組みです。管理項目や検査、記録を増やして問題を早く見つけ、設計・生産技術・製造・品質保証などの関係部門が一体となって原因を取り除き、あらかじめ定めた解除の基準(不適合率や継続生産数など)を満たしたことを確認してから通常の管理へ移行します。立ち上げと同時に通常管理へ移すのでは、初期の問題を見逃して市場へ流出させるおそれがあります。不具合を割り切って記録も原因追究もしないのは、改善の情報を捨てることになります。初期の不具合は設計や生産準備に起因するものも多く、製造部門だけの責任として扱うのは原因の解消につながりません。
一問一答
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