問題
工程FMEA(プロセスFMEA)の説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1完成品を破壊して内部構造を調べる検査手法である。
- 2好ましくない頂上事象から原因を樹形状にたどるトップダウンの手法である。
- 3お客様の要求品質を品質特性へ変換する二元表である。
- 4製造工程について、各工程で起こり得る不具合(故障モード)を洗い出し、その影響・発生頻度・検出難易度を評価して、致命度の高いものから未然に対策する手法である。
正解
4. 製造工程について、各工程で起こり得る不具合(故障モード)を洗い出し、その影響・発生頻度・検出難易度を評価して、致命度の高いものから未然に対策する手法である。
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解説
工程FMEA(プロセスFMEA)とは、FMEA(故障モード影響解析)を製造工程に適用したもので、各工程で起こり得る不具合(故障モード)を一つずつ洗い出し、それがお客様や後工程に与える影響の大きさ、発生する頻度、検出のしにくさを評価して、致命度(危険優先度)の高いものから工程設計や作業方法で未然に対策する手法です。工程で品質を作り込むプロセス保証を支えます。製品を破壊して調べるのは破壊検査であり、未然防止のFMEAとは目的が異なります。頂上事象から原因を樹形状にたどるのはFTAで、部品や工程から積み上げる工程FMEAとは方向が逆です。要求品質を特性へ変換するのはQFDです。工程FMEAは、不具合が起きてから直すのではなく、起こる前に工程の弱点をつぶす予防の考え方に立っています。
一問一答
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