問題
工程の定期点検で異常が見つかり、不適合品が作られていたことが判明した。すでに後工程へ流れた分を含めた該当品の取扱いとして、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1異常を見つけた時点より後に作ったものだけを調べ、それ以前に作ったものは調べない。
- 2異常が見つかっても、すでに後工程へ渡した分や出荷済みの分には手をつけず、次のロットから注意する。
- 3直前に正常であることを確認できた時点までさかのぼって対象範囲を定め、該当品を識別して正常品と区分し、全数確認などで良否を判定したうえで、不適合品は所定の手順で処置する。
- 4該当品は特に識別せず正常品と一緒に流し、後工程や最終検査で見つかったものだけを取り除く。
正解
3. 直前に正常であることを確認できた時点までさかのぼって対象範囲を定め、該当品を識別して正常品と区分し、全数確認などで良否を判定したうえで、不適合品は所定の手順で処置する。
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解説
工程異常が見つかったときは、異常がいつから続いていたか分からないため、直前に正常であることを確認できた時点(前回の点検やチェックで良と判定された時点)までさかのぼって対象範囲を定めるのが原則です。そのうえで該当品を明確に識別して正常品と区分し、必要に応じて全数確認や再検査で良否を判定し、不適合品は手直し・特別採用・廃棄など所定の手順で処置します。後工程や出荷先へ渡った分についても、範囲を特定して連絡と回収を検討します。異常発見後に作ったものだけを調べるのでは、それ以前に作られた不適合品が流出します。出荷済みの分に手をつけないのは、顧客に不適合品が届く危険を放置することになります。識別せずに流して後工程の検査任せにするのも、見逃しと手戻りを招くため適切ではありません。
一問一答
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