問題
組織における品質保証部門の役割の説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1品質に関わる業務はすべて品質保証部門が代行し、設計部門や製造部門は品質に責任を持たなくてよい。
- 2設計や製造などの実行部門から独立した立場で、品質保証の仕組みが定めたとおりに機能しているかを確認し、部門間を調整しながら、出荷の可否や是正処置の要否を判断する役割を担う。
- 3製品の検査だけを担当する部門であり、仕組みの評価や部門間の調整には関与しない。
- 4出荷実績や不適合件数を集計して報告するだけの部門であり、品質上の問題があっても判断は行わない。
正解
2. 設計や製造などの実行部門から独立した立場で、品質保証の仕組みが定めたとおりに機能しているかを確認し、部門間を調整しながら、出荷の可否や是正処置の要否を判断する役割を担う。
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解説
品質保証部門は、品質保証の仕組み全体が機能しているかを見届ける役割を担います。設計や製造といった実行部門から独立した立場に置かれることで、実行部門の都合に左右されずに、標準どおりに品質が作り込まれているかを確認し、部門間の調整を行い、出荷してよいか、是正処置が必要かを判断できます。ただし、これは品質の責任を品質保証部門が一手に引き受けるという意味ではありません。品質は各部門がそれぞれの工程で作り込むものであり、すべてを代行するという説明は、全部門が品質に責任を持つという原則に反します。検査だけを担当して仕組みの評価や調整に関与しないとする説明、集計と報告だけで判断を行わないとする説明も、保証の役割を狭くとらえすぎており適切ではありません。
一問一答
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