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品質保証難易度: 標準

QC検定2級 一問一答品質保証 第29問

問題

製品のトレーサビリティを確保する目的と方法の説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ロット番号や製造記録により、いつ・どの材料で・どの設備と条件で作られ、どこへ出荷されたかをたどれるようにしておき、不具合が判明したときに影響範囲を素早く特定して回収や対策を行えるようにすることである。
  2. 2製品の販売価格の推移を記録しておき、値引きの範囲を管理できるようにすることである。
  3. 3製造した数量さえ記録しておけばよく、使用した材料のロットや工程の条件までさかのぼれるようにする必要はない。
  4. 4不具合が起きた後に、どの工程で作られたかを分からないようにして、責任の所在をあいまいにすることである。

正解

1. ロット番号や製造記録により、いつ・どの材料で・どの設備と条件で作られ、どこへ出荷されたかをたどれるようにしておき、不具合が判明したときに影響範囲を素早く特定して回収や対策を行えるようにすることである。

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解説

トレーサビリティとは、製品や部品について、その履歴・適用・所在をたどれるようにしておくことです。材料のロット、製造した日時と設備、作業条件、検査結果、出荷先などを記録して結びつけておくことで、市場や後工程で不具合が判明したときに、同じ条件で作られた製品の範囲を素早く特定し、回収や再検査の対象を必要な範囲に限って迅速に手を打てます。あわせて、原因究明の際に工程条件と結果を照らし合わせられるため、再発防止にも役立ちます。販売価格の記録は品質のたどりとは無関係です。数量だけの記録では、どのロットが影響を受けたのか特定できず、回収範囲が過大になったり漏れたりします。責任の所在をあいまいにするという説明は、トレーサビリティの目的と正反対です。

一問一答

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