QC検定2級に戻る
品質経営の要素難易度: 標準

QC検定2級 一問一答品質経営の要素 第40問

問題

品質コスト(品質に関連する費用)の分類の説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1予防コストは検査や試験にかかる費用、評価コストは教育訓練や工程改善にかかる費用のことである。
  2. 2予防コストは不適合の発生を未然に防ぐための費用、評価コストは品質を確認するための検査や試験の費用、失敗コストは不適合が生じたことで発生する費用であり、失敗コストは社内で処理する内部失敗コストと市場に出てから発生する外部失敗コストに分けられる。
  3. 3品質コストとは製品の製造原価そのものを指す言葉であり、品質活動に要する費用は含まれない。
  4. 4失敗コストとは値引き販売による売上の減少だけを指し、手直しや廃棄に要する費用は含まれない。

正解

2. 予防コストは不適合の発生を未然に防ぐための費用、評価コストは品質を確認するための検査や試験の費用、失敗コストは不適合が生じたことで発生する費用であり、失敗コストは社内で処理する内部失敗コストと市場に出てから発生する外部失敗コストに分けられる。

詳しい解説を見る

解説

品質コストは、予防コスト、評価コスト、失敗コストの三つに分けて把握します。予防コストは、品質管理教育、工程改善、標準化、供給者の指導など、不適合を発生させないための費用です。評価コストは、受入検査、工程検査、試験、測定器の校正など、品質を確認するための費用です。失敗コストは、不適合が生じたことで発生する費用で、手直し・廃棄・再検査など社内で処理する内部失敗コストと、クレーム対応・返品・回収・補償など市場に出てから発生する外部失敗コストに分かれます。予防と評価を入れ替えた説明は、費用の性格を取り違えています。品質コストを製造原価そのものとする説明も、品質活動に要する費用を対象とする考え方に反します。失敗コストに手直しや廃棄を含めないとする説明も誤りです。予防に費用をかけることで失敗コストが大きく減ることが、この分類から見えてきます。

一問一答

全200問を繰り返し学習

品質経営の要素の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定2級の全200問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定2級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。