問題
サンプルの情報をもとに、母集団の母数(平均や分散など)について推定や検定によって判断する統計的な考え方を何というか。最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1記述統計(集めたデータそのものの特徴を、表やグラフ、代表値を用いて要約すること)
- 2推測統計(サンプルの情報をもとに、母集団の母数を推定・検定によって判断すること)
- 3実験計画法(効率よく実験を計画し、要因の効果を解析する手法)
- 4多変量解析(複数の変数の関係を同時に分析する手法)
正解
2. 推測統計(サンプルの情報をもとに、母集団の母数を推定・検定によって判断すること)
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解説
推測統計とは、母集団の一部であるサンプルから得た情報をもとに、母集団の母数を推定したり、仮説を検定したりして母集団の姿を判断する統計の考え方です。品質管理では全数調査が難しいことが多いため、この推測統計が中心的な役割を果たします。記述統計は、手元にあるデータそのものを表やグラフ、平均や標準偏差などで要約する段階であり、母集団への推し量りは行わないため異なります。実験計画法は要因の効果を効率よく調べる手法、多変量解析は複数の変数の関係を分析する手法であり、いずれも母集団の母数を推定・検定するという推測統計の定義そのものとは別の概念です。母集団とサンプルを区別し、サンプルから母集団を推測するという枠組みを理解することが、2級の統計手法を学ぶ土台になります。
一問一答
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