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品質保証難易度:

QC検定3級 一問一答品質保証 第21問

問題

FMEA(故障モード影響解析)の説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1好ましくない事象を頂上に置き、その原因を論理記号で樹形状にたどるトップダウンの解析である。
  2. 2お客様の要求を品質特性へ変換して二元表で設計に展開する手法である。
  3. 3完成品を全数検査して不適合品を確実に取り除く検査手法である。
  4. 4構成部品や工程の故障モードを洗い出し、それが上位のシステムや製品に与える影響と致命度を評価して事前に対策するボトムアップの解析である。

正解

4. 構成部品や工程の故障モードを洗い出し、それが上位のシステムや製品に与える影響と致命度を評価して事前に対策するボトムアップの解析である。

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解説

FMEA(Failure Mode and Effects Analysis、故障モード影響解析)は、製品を構成する部品や工程について、どのような故障モード(こわれ方・不具合の起こり方)があり得るかを一つずつ洗い出し、それが上位のシステムや製品、そしてお客様に与える影響の大きさ、発生頻度、検出の難しさを評価して、致命度の高いものから設計・工程で事前に対策する手法です。部品や工程という下位の要素から出発するボトムアップの解析である点が特徴です。頂上事象から原因へ樹形状にたどるのはFTA(トップダウン)であり、方向が逆です。要求を特性へ変換するのはQFD、完成品を全数検査するのは検査であり、いずれも故障を未然に防ぐFMEAの考え方とは目的が異なります。FMEAは故障が起きる前の予防に重点を置きます。

一問一答

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