問題
二つの特性の関係を調べるために散布図を描いたところ、点が全体として右下がりに分布していた。この散布図が示す関係として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1正の相関がある。
- 2相関はない(無相関である)。
- 3負の相関がある(一方が増えると他方が減る傾向がある)。
- 4二つの特性の間に必ず因果関係がある。
正解
3. 負の相関がある(一方が増えると他方が減る傾向がある)。
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解説
散布図(scatter diagram)は、二つの特性を横軸と縦軸にとり、対応するデータを点で打って、両者の関係を見る道具です。点が右下がりに分布する、つまり一方の値が大きくなるほどもう一方の値が小さくなる傾向があるとき、これを負の相関といいます。反対に右上がりなら正の相関、点が丸く散らばって傾向が見えなければ無相関です。ここで注意したいのは、相関があるからといって必ず一方が他方の原因であるとは限らない点です。共通の別の要因が両方に影響している見かけの相関もあり得ます。したがって必ず因果関係があるとは言い切れません。散布図はあくまで関係の傾向をつかむ道具であり、原因を確かめるにはさらに検討が必要です。
一問一答
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