問題
管理図で、打点した点がすべて管理限界線の内側にあっても、工程の異常を疑うべきパターンとして、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1点が中心線の上下にほぼ半々で、不規則に現れている。
- 2点が毎回ちょうど中心線の真上にある。
- 3連続する多くの点が中心線の片側に続いたり、点が一方向へ上がり続けたり下がり続けたりする傾向が見られる。
- 4点と点の間隔が一定に保たれている。
正解
3. 連続する多くの点が中心線の片側に続いたり、点が一方向へ上がり続けたり下がり続けたりする傾向が見られる。
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解説
管理図の異常判定は、点が管理限界の外に出た場合だけではありません。すべての点が限界の内側にあっても、連続する多くの点が中心線の片側に続く連や、点が一方向へ上がり続ける・下がり続ける傾向(トレンド)が見られる場合には、工程に何らかの変化(癖)が生じている可能性が高く、異常を疑います。例えば連続9点が中心線の片側にある、連続する6点が上がり続けるなどが代表的な目安です。点が中心線の上下にほぼ半々で不規則に現れているのは、むしろ工程が安定した正常な姿です。点が毎回ちょうど中心線の真上に来ることは現実にはほとんどなく、異常判定のパターンではありません。打点の時間間隔が一定であることは、工程の異常とは関係しません。限界内の点の並び方の癖にも注意を向けることが、異常の早期発見につながります。
一問一答
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