問題
機械加工職場で、同じ部品を1つの測定器で何回も測ったところ、真の値からずれた側に一定して偏った値が続き、しかも測るたびの値も互いにばらついていた。真の値から系統的にずれる程度を表す言葉としてもっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1かたより
- 2ばらつき
- 3メディアン
- 4範囲
正解
1. かたより
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解説
測定の誤差は、大きくかたよりとばらつきに分けて考えます。かたより(偏り)とは、測定値の平均が真の値からどれだけ系統的にずれているかという、一方向への偏りの程度を指します。真の値からずれた側に一定して偏る性質はかたよりに当たります。ばらつきは、測るたびに値が互いに散らばる程度を指し、同じ測定を繰り返したときの値の散らばりの大きさを表します。設問では測るたびの値が互いに散らばる点はばらつきに当たりますが、問われているのは真の値から系統的にずれる程度なので、かたよりが正解です。メディアン(中央値)はデータを大きさ順に並べた中央の値、範囲は最大値と最小値の差であり、いずれも誤差の種類を表す言葉ではありません。かたよりは正確さ、ばらつきは精密さに関わる点を区別することが要点です。
一問一答
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