問題
食品工場で製造ラインの一部から異物が混入したとの報告があった。5ゲン主義に基づく初動として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1実際の現場に足を運び、混入した現物と発生時の現実の状況を確認したうえで、原理・原則に照らして発生の仕組みを考える
- 2過去の類似案件の書類だけを読み込み、机上で原因を推定して対策を決める
- 3担当者から電話で状況を聞き取り、現場には行かずに報告書を作成する
- 4原因は特定せず、とりあえずラインの清掃回数だけを増やして様子を見る
正解
1. 実際の現場に足を運び、混入した現物と発生時の現実の状況を確認したうえで、原理・原則に照らして発生の仕組みを考える
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
5ゲン主義は、三現主義(現場・現物・現実)に原理・原則を加えた考え方です。まず問題の起きた現場に行き、現物(混入した異物や関係する設備)を自分の目で確かめ、発生時の現実の状況を把握します。そのうえで、なぜそうなるのかを原理(科学的な仕組み)と原則(守るべき決めごと)に照らして筋道立てて考えることで、思い込みを避け、確かな原因究明につながります。書類だけの机上検討や電話だけの聞き取りは、現場の事実を見落とすおそれがあります。原因を特定しないまま清掃回数を増やすだけでは、根本原因が残り再発を防げません。事実を起点に考えることが、食品の安全を守る確かな対策の土台となります。思い込みを避け、現場と現物で確かめる姿勢が要点です。
一問一答
全200問を繰り返し学習