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実践:QC的ものの見方・考え方難易度: 標準

QC検定3級 予想問題実践:QC的ものの見方・考え方 第56問

問題

食品工場で1か月間に発生した苦情を種類別に整理したところ、件数の多い上位2種類だけで全体の約8割を占めていた。重点指向の考え方に沿った進め方として、もっとも適切なものをひとつ選べ。

選択肢

  1. 1全体への影響が大きい上位2種類の苦情から優先して原因を調べ、対策に取り組む
  2. 2すべての種類の苦情に均等に人手と時間を割り振って同時に対策する
  3. 3件数の少ない種類から手をつけ、目立たない問題を先に片付ける
  4. 4件数の集計はしたので、対策は影響の大小を考えずに思いついた順に進める

正解

1. 全体への影響が大きい上位2種類の苦情から優先して原因を調べ、対策に取り組む

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解説

重点指向とは、限られた時間や人手を、結果への影響が大きい少数の重要な項目に集中させる考え方です。苦情の上位2種類だけで全体の約8割を占める場合、そこを改善すれば全体を大きく減らせるため、まずその上位から取り組むのが効果的です。すべてに均等配分すると重要な問題への力が薄まり、少数派から手をつけると大きな効果が遅れます。影響の大小を考えず思いつき順に進めるのも、重点指向とは言えません。パレート図などで影響の大きい項目を見極め、そこに資源を集中することで、少ない労力で大きな成果を得ることができます。限りある力をどこに向けるかを見定めることが重要です。効果の大きい少数に絞る判断が、改善のスピードを高めます。

一問一答

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