問題
物流倉庫で、あるピッキング作業の1件あたり所要時間が日によって大きく変動していた。ばらつきに注目する考え方に沿った見方として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1平均だけでなく時間のばらつきの大きさにも注目し、変動を生む原因を探って安定させることを目指す
- 2平均時間が目標内に収まっていれば、日々の変動は問題として扱わない
- 3もっとも速かった日の記録だけを見て、その日のやり方を理想として評価する
- 4遅い日は担当者の努力不足と決めつけ、時間短縮の号令をかける
正解
1. 平均だけでなく時間のばらつきの大きさにも注目し、変動を生む原因を探って安定させることを目指す
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解説
品質管理では、平均値だけでなくデータのばらつき(散らばり)に注目することが重視されます。所要時間が日によって大きく変動している場合、平均が目標内でも、ばらつきが大きいこと自体が工程の不安定さを示しており、遅い日には出荷遅れなどの問題が起こり得ます。ばらつきを生む原因(手順の違い、通路の混雑、棚の配置など)を探り、それを取り除いて工程を安定させることが大切です。平均だけを見て変動を無視したり、もっとも速い日だけを理想としたりすると、実態を見誤ります。原因を調べず担当者の努力不足と決めつける対応も、事実に基づく管理から外れます。ばらつきの原因追究が改善の出発点となります。平均とばらつきの両面から工程を見る姿勢が大切です。
一問一答
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