問題
品質管理における「源流管理」と「未然防止」に関する説明として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1源流管理とは、不良が出てから原因の源をたどって再発を防ぐことだけを指し、上流工程への働きかけは含まない。
- 2未然防止とは、問題が起きた後にその影響を最小にする事後の活動のことであり、事前の活動は含まない。
- 3源流管理と未然防止はまったく同じ意味であり、どちらも検査の強化によって実現される。
- 4源流管理は品質に影響する原因を企画・設計などの上流でつくり込み管理する考え方で、未然防止は問題が起きる前に予測して手を打つ活動であり、両者は上流重視の点で深く結びつく。
正解
4. 源流管理は品質に影響する原因を企画・設計などの上流でつくり込み管理する考え方で、未然防止は問題が起きる前に予測して手を打つ活動であり、両者は上流重視の点で深く結びつく。
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解説
源流管理は、品質やコストに大きく影響する要因を、企画・設計・工程設計といった上流(源流)の段階で作り込み、そこを管理することで下流のトラブルを防ぐ考え方です。未然防止は、過去の失敗やリスクの予測にもとづき、問題が発生する前にあらかじめ対策を打つ活動です。両者はともに事後対応ではなく上流・事前を重視する点で密接に結びつくため、上流でのつくり込みと事前対策の結びつきを述べた説明が適切です。源流管理を事後の再発防止に限定する説明や、未然防止を事後の影響最小化とする説明は定義を取り違えています。両者を同一視して検査強化で実現するという説明も、検査は主に事後の選別であり源流・未然の趣旨と異なります。
一問一答
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