問題
製造物責任(PL、Product Liability)と製品のライフサイクルに関する説明として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1製造物責任とは、製品を作った後の品質は問われず、設計時の書類さえそろっていれば責任を負わないという考え方である。
- 2製造物責任は、製品の欠陥によって使用者などに被害が生じた場合の製造者らの責任に関わるもので、企画・設計から製造・使用・廃棄までのライフサイクル全体で安全に配慮し、記録を残すことが予防につながる。
- 3製品ライフサイクルとは製品の一日の生産量のことであり、品質保証や安全とは関係しない。
- 4製品の安全は使用者の使い方だけの問題であり、製造者は設計や製造の段階で安全を考える必要はない。
正解
2. 製造物責任は、製品の欠陥によって使用者などに被害が生じた場合の製造者らの責任に関わるもので、企画・設計から製造・使用・廃棄までのライフサイクル全体で安全に配慮し、記録を残すことが予防につながる。
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解説
製造物責任(PL)は、製品の欠陥によって使用者や第三者に生命・身体・財産の被害が生じた場合の、製造者らの責任に関わる考え方です。これを予防するには、企画・設計・製造・販売・使用・廃棄という製品ライフサイクル全体を通じて安全に配慮し、危険の芽を設計段階から取り除き、警告表示や取扱説明を整え、活動の記録を残しておくことが重要です。したがって、ライフサイクル全体で安全に配慮し記録を残すことが予防につながるとする説明が適切です。設計時の書類さえあれば責任を負わないとする説明は誤りです。ライフサイクルを一日の生産量とする説明は用語の取り違えです。安全は使用者の使い方だけの問題で製造者は設計・製造段階で安全を考えなくてよいとする説明も、製造者の責任を否定しており適切ではありません。
一問一答
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