問題
選択肢
- 1アウ
- 2アエ
- 3イウ
- 4イオ
- 5エオ
正解
5. エオ
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解説
正解は「エオ」。ア=誤り。最高裁は、憲法93条2項の「住民」は日本国民を意味し外国人に地方選挙権は保障されないとしつつ、永住者等であって特段に緊密な関係を持つに至った者について法律で地方公共団体の長・議員等への選挙権を付与する措置を講ずることは憲法上禁止されていないとした(最判平7・2・28)。「憲法上許されない」とする点が誤り。イ=誤り。最高裁は、生活保護法が適用対象を日本国民に限っており、外国人は行政措置により事実上の保護の対象となりうるにとどまり、法に基づく受給権を有しないとした(最判平26・7・18)。ウ=誤り。最高裁は、外国人には我が国に入国する自由は保障されず、在留の権利ないし引き続き在留することを要求しうる権利も保障されないとした(最大判昭53・10・4=マクリーン事件)。もっとも出国の自由は憲法22条2項により保障される(最大判昭32・12・25)。エ=正しい。最高裁は「何人もみだりに指紋の押なつを強制されない自由を有する」とし、この自由の保障は我が国に在留する外国人にも等しく及ぶとした(最判平7・12・15)。オ=正しい。マクリーン事件判決は、政治活動の自由についても「わが国の政治的意思決定又はその実施に影響を及ぼす活動等外国人の地位にかんがみこれを認めることが相当でないと解されるものを除き、その保障が及ぶ」と判示した。したがって正しいのはエとオである。(出典: 令和7年度 司法書士試験 午前の部 第1問)
一問一答
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