問題
選択肢
- 1アイ
- 2アエ
- 3イオ
- 4ウエ
- 5ウオ
正解
3. イオ
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解説
正解は「イオ」。ア=正しい。敷地権である旨の登記がされる前に区分建物と敷地の共有持分をそれぞれ別個に取得して登記名義人となっていた場合には、いずれについても登記識別情報が通知されている。その後に敷地権である旨の登記がされ、区分建物の所有権の移転の登記が敷地権にも効力を及ぼすことになる以上、区分建物の所有権に関する登記識別情報と土地の所有権に関する登記識別情報のいずれも提供しなければならない。イ=誤り。登記識別情報の提供を求める趣旨は、登記の申請が登記義務者の真意に基づくものであることを担保する点にある。裁判所によって選任された成年後見人が、家庭裁判所の許可を証する書面を添付して申請する場合には、虚偽の登記がされるおそれがないため、登記識別情報を提供することを要せず、事前通知(不動産登記法23条1項)も要しないとされている(登記研究779号カウンター相談240)。ウ=正しい。仮登記についても登記識別情報は通知されるところ、仮登記の登記名義人が単独で仮登記の抹消を申請する場合(不動産登記法110条前段)には、その仮登記について通知された登記識別情報を提供しなければならない。エ=正しい。混同により抵当権が実体上消滅していても、抵当権の設定の登記の抹消における登記義務者は抵当権の登記名義人であるから、抵当権の設定の登記がされた際に通知された登記識別情報を提供する必要がある。オ=誤り。同一人が数回に分けて持分を取得している場合において、そのうち特定の順位番号で取得した持分のみを目的として抵当権を設定するときは、当該持分の取得について通知された登記識別情報を提供すれば足りる。甲区2番の持分のみを目的とするのであれば、甲区3番の持分に係る登記識別情報を提供する必要はない。したがって誤っているのはイとオである。(出典: 令和7年度 司法書士試験 午後の部 第17問)
一問一答
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