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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第206問

問題

損益計算書の5つの利益のうち、売上高から売上原価を差し引いた利益を何というか?

選択肢

  1. 1売上総利益(粗利)
  2. 2営業利益
  3. 3経常利益
  4. 4当期純利益

正解

1. 売上総利益(粗利)

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解説

損益計算書(P/L)には段階的に5つの利益が並びますが、その一番最初、売上高から売上原価を差し引いて出てくるのが売上総利益です。「粗利(あらり)」とも呼ばれ、商品やサービスそのものがどれだけ稼ぐ力を持っているか、つまり仕入れた(または作った)ものをいくら高く売れたかという、商売の土台になる利益です。 計算式は売上総利益=売上高−売上原価です。たとえば700円で仕入れた商品を1,000円で売れば、粗利は300円。この300円の中から人件費や家賃などの販売費及び一般管理費をまかなって、残りが営業利益になります。つまり粗利が薄いとそもそも経費を払えず、利益が出にくい体質になるため、商品力・仕入力・価格設定の良し悪しを映す鏡のような指標です。 他の利益との違いも整理しておきましょう。営業利益は売上総利益から販管費を引いた本業のもうけ、経常利益はそこに利息など本業外の損益を加減したもの、当期純利益は税金まで引いた最終的な手取りです。並び順は『売上総利益→営業利益→経常利益→税引前当期純利益→当期純利益』。一番上の段が粗利だと押さえておけば迷いません。

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