問題
選択肢
- 1売上高から変動費を差し引いた利益
- 2売上高から固定費を差し引いた利益
- 3売上高から総費用を差し引いた利益
- 4営業利益から支払利息を差し引いた利益
正解
1. 売上高から変動費を差し引いた利益
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解説
限界利益とは、売上高から変動費を差し引いた利益のことです。変動費というのは材料費や仕入原価のように、売れば売るほど比例して増える費用のこと。だから売上から変動費だけを引いた限界利益は「商品が1個売れるたびに会社の手元に残る、固定費の回収と利益づくりに回せる金額」を表します。「貢献利益」とも呼ばれるのは、まさに固定費の回収と利益の獲得に貢献するお金だからです。 計算式は限界利益=売上高−変動費です。たとえば1個1,000円で売る商品の変動費が600円なら、1個あたりの限界利益は400円。この400円が積み重なって、まず家賃や人件費といった固定費をまかない、固定費を超えた分がそのまま営業利益になります。だから限界利益を売上で割った限界利益率(この例では40%)が高い商売ほど、少ない販売数で固定費を回収でき、利益が出やすい体質といえます。 混同しやすいのは「売上高−固定費」ですが、これは限界利益ではありません。固定費は売上に関係なく一定額かかる費用なので、まず変動費を引いて限界利益を出し、そこから固定費を引いて営業利益を求める、という順番が大切です。この限界利益の考え方は、損益分岐点(固定費÷限界利益率)の計算など、CVP分析全体の出発点になる超重要概念です。
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