診断士に戻る
企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第209問

問題

川上(供給側)や川下(販売側)に事業を拡大する戦略を何というか?

選択肢

  1. 1垂直統合
  2. 2水平統合
  3. 3多角化
  4. 4集中戦略

正解

1. 垂直統合

詳しい解説を見る

解説

垂直統合とは、自分の事業を『川の流れ』にたとえたとき、上流の仕入れ側や下流の販売側へと事業範囲を広げていく戦略です。製造業を例にすると、原材料を作る会社を取り込むのが川上=後方統合、自社製品を売る小売店を自前で持つのが川下=前方統合です。たとえばアパレルが生地工場から店舗運営まで一貫して手がけるSPAは、まさに垂直統合の代表例といえます。 狙いは、間に入る業者の取り分をなくしてコストを下げたり、品質や供給を自分でコントロールしたりすること。原材料の値段や納期に振り回されにくくなる安定感が魅力です。一方で、投資が大きく、特定の工程が不振でも抱え込んでしまう硬さも生まれます。 方向の違う言葉と混同しないよう注意しましょう。水平統合は同じ段階のライバル(同業他社)を吸収して規模を広げること、多角化はまったく別の事業へ進出すること、集中戦略は特定の客層や地域に経営資源を絞ることです。流れの上下=川上・川下へ伸ばすのが垂直統合だと覚えてください。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

企業経営理論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。