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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第218問

問題

フリーキャッシュフローの計算式はどれか?

選択肢

  1. 1営業CF+投資CF
  2. 2営業CF−財務CF
  3. 3営業CF−投資CF
  4. 4営業CF+投資CF+財務CF

正解

1. 営業CF+投資CF

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解説

フリーキャッシュフロー(FCF)は、会社が本業で稼いだお金から、事業を続けるために必要な投資を差し引いて、最終的に「会社が自由に使えるお金」がいくら残るかを示すものです。計算式はFCF=営業CF+投資CFで表されます。投資CFは設備投資などで現金が出ていくため通常マイナスの値になるので、実質的には営業CFから投資額を引いている形になります。 なぜこれが重要かというと、FCFこそが、借入金の返済や株主への配当、自社株買い、あるいは新たな成長投資に回せる「真の余力」を表すからです。たとえば営業CFが100、投資CFがマイナス30なら、FCFは100+(−30)=70。この70が、誰にも縛られずに会社が使える資金ということになります。FCFがプラスで安定している会社は、稼ぐ力が投資負担を上回っていて財務的に健全だと評価できます。 注意したいのは、財務CFは含めないという点です。財務CFは借入や返済、配当の支払いといった「資金をどう調達・分配したか」の結果であり、FCFはまさにその分配の原資になるものなので、計算に混ぜてはいけません。だから「営業CF−財務CF」や3つを全部足す式は誤り。また「営業CF−投資CF」と書くと、マイナスの投資CFを引くことで足し算になってしまい符号がおかしくなるので、定義としては『営業CF+投資CF』と覚えるのが正確です。

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