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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第219問

問題

自己資本比率の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1自己資本÷総資産×100
  2. 2自己資本÷他人資本×100
  3. 3他人資本÷総資産×100
  4. 4総資産÷自己資本×100

正解

1. 自己資本÷総資産×100

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解説

自己資本比率は、会社の総資産のうち、返済する必要のない自前のお金(自己資本。おおむね純資産のことで、厳密には純資産から新株予約権や非支配株主持分を除いた額)がどれくらいの割合を占めているかを示す、財務の安全性を測る代表的な指標です。計算式は自己資本÷総資産×100で表します。会社が持っている財産全体を、借金ではなく自己資本でどれだけまかなえているか、というイメージです。 この比率が高いほど、返済義務のないお金で経営できているということなので、財務的に安定していて倒産しにくい、安全な会社だと判断できます。たとえば総資産1,000のうち自己資本が400なら、400÷1,000×100=40%。一般に40〜50%以上あれば安全性が高いとされ、逆に低い会社は借入に頼っている割合が大きく、金利上昇や業績悪化の局面で財務が苦しくなりやすいといえます。 式を取り違えないことが大切です。分母は必ず総資産であって、他人資本(負債)ではありません。「他人資本÷総資産」は負債比率の発想で、これは低いほど安全という逆向きの指標になります。また「自己資本÷他人資本」は自己資本と他人資本のバランスを見る別の比率ですし、分母分子を逆にした「総資産÷自己資本」は財務レバレッジを表す別物です。『自己資本÷総資産=高いほど安全』とセットで押さえましょう。

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