問題
選択肢
- 1減算する
- 2加算する
- 3無視する
- 4投資活動に区分する
正解
1. 減算する
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解説
キャッシュフロー計算書を間接法で作るとき、出発点は損益計算書の利益(税引前当期純利益)です。利益は会計上のもうけであって、実際の現金の増減とはズレがあるので、そのズレを調整して現金ベースに直していきます。売上債権(売掛金や受取手形)が前期より増加した場合は、利益から減算します。 なぜ減算かというと、売上債権の増加は「売上は計上して利益には乗ったけれど、まだ代金を現金で回収していない」状態を意味するからです。つまり利益の中に、まだ手元に入っていない分が含まれているので、その分を差し引いてやらないと現金の動きと合いません。たとえば売掛金が100増えたら、その100は売上として利益に入っているのに現金はまだないので、利益から100を引いて調整します。 逆に、売上債権が減少した場合は加算します。これは過去の売掛金を現金で回収できた=手元の現金が増えたことを意味するからです。この「資産が増えたらCFはマイナス、資産が減ったらCFはプラス」という関係は、棚卸資産でも同じです(逆に負債である仕入債務は増加で加算)。無視したり投資活動に区分したりするのは誤りで、売上債権の増減は本業の現金の動きなので営業活動のCFで調整します。
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