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経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第220問

問題

電子記録債権とは何か?

選択肢

  1. 1電子記録によって発生・譲渡される金銭債権
  2. 2電子メールで送付される請求書
  3. 3ICカードに記録された債権
  4. 4仮想通貨による決済

正解

1. 電子記録によって発生・譲渡される金銭債権

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解説

電子記録債権とは、紙の手形や売掛金に代わって、電子債権記録機関が管理する記録(電子記録)によって発生したり譲渡されたりする金銭債権のことです。従来の手形は、紙なので紛失・盗難・偽造のリスクがあり、保管や郵送の手間もかかりました。これを電子化することで、ペーパーレスで安全・迅速に債権をやりとりできるようにしたのが狙いです。たとえば中小企業が大企業に対して持つ売掛債権を電子記録債権にしておけば、その記録を使って必要な分だけ譲渡し、期日前に資金化(割引)するといった資金繰りにも活用できます。 紛らわしい選択肢を否定しておきましょう。電子メールで送る請求書は単なる連絡文書で、それ自体が債権の発生・譲渡の仕組みになるわけではありません。ICカードに記録された債権という説明も不正確で、電子記録債権は特定のカードに紐づくものではなく、記録機関の帳簿(記録原簿)上で管理されます。仮想通貨による決済は暗号資産を使った支払手段の話で、債権を電子的に発生・移転させる電子記録債権とは別物。『手形・売掛債権を電子化し、記録で発生・譲渡する金銭債権』という核を押さえれば取り違えません。

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