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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第235問

問題

物価が持続的に下落する現象を何というか?

選択肢

  1. 1デフレーション
  2. 2インフレーション
  3. 3スタグフレーション
  4. 4リフレーション

正解

1. デフレーション

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解説

モノやサービスの値段が、全体として持続的に下がり続ける現象がデフレーション(デフレ)です。一時的に何かが安くなることではなく、世の中の物価水準そのものが継続して下落していく状態を指します。 一見「物が安くなって嬉しい」と思えますが、経済全体には深刻な悪影響があります。第一に、消費の先送り。「待てばもっと安くなる」と人々が買い控えると需要が冷え込み、企業の売上が落ちます。第二に、実質債務の増大。借金の額面は変わらないのに物価とともに所得や売上が下がるため、借金の実質的な重さが増し、家計や企業の返済が苦しくなります。第三に、物が売れない→企業の収益悪化→賃金カットや解雇→さらに消費が冷える、という負の連鎖。これが続くと物価下落と景気悪化がぐるぐる悪化するデフレスパイラルに陥ります。 紛らわしい用語を整理しましょう。インフレーションは逆に物価が持続的に上がること。スタグフレーションは不況とインフレが同時に起きる状態で、物価は上がる方向。リフレーションは、デフレから脱却するために意図的に緩やかなインフレへ戻そうとする政策的な状況を指します。『物価が持続的に下落する』のはデフレーションです。

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