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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第380問

問題

自らの行動で市場価格を決定できる企業を何というか?

選択肢

  1. 1プライスメイカー
  2. 2プライステイカー
  3. 3フリーライダー
  4. 4レントシーカー

正解

1. プライスメイカー

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解説

自社の生産量を増やしたり減らしたりすることで、市場価格そのものに影響を与えられる企業を「プライスメイカー(価格設定者)」といいます。価格を“作る側”に回れる企業、というイメージです。 こうした力を持つのは、独占企業や寡占企業のように市場で大きなシェアを握るプレイヤーです。たとえば、ある製品をほぼ一社が供給していれば、その企業が生産量を絞れば品薄になって価格は上がり、増やせば下がる。だから企業は右下がりの需要曲線に直面し、利潤が最大になる価格を自ら選べます。当然、価格を上げると需要は減るので無制限に高くはできませんが、価格を“受け入れる”のではなく“決める”立場にあります。 対になるのが「プライステイカー(価格受容者)」で、完全競争市場の小さな企業が典型です。市場に同質の財を売る企業が無数にいるため、一社が生産量を変えても市場価格はびくともせず、企業は与えられた価格をただ受け入れるしかありません。『メイカー=価格を作る(独占・寡占)/テイカー=価格を受け入れる(完全競争)』が対の関係です。フリーライダーは公共財にタダ乗りする人、レントシーカーは規制や利権で不労の利益(レント)を得ようと働きかける主体で、価格支配力の有無を表す本問の用語とは別の概念です。

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