問題
選択肢
- 1事後保全(BM)
- 2予防保全(PM)
- 3改良保全(CM)
- 4予知保全(CBM)
正解
1. 事後保全(BM)
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解説
事後保全(BM=Breakdown Maintenance)は、設備が実際に故障してから修理する、後追い型の保全活動です。壊れる前に手を打つのではなく、壊れて初めて対応するため、当然ながら突然のライン停止という形でトラブルが表面化します。緊急対応に追われ、修理が終わるまで設備が止まる時間(ダウンタイム)が長くなりやすいのがデメリットです。 たとえば、めったに使わない安価な工具や、壊れても他でカバーできる重要度の低い設備なら、わざわざ定期点検にコストをかけるより「壊れたら直す」事後保全のほうが合理的なこともあります。つまり事後保全は単なる手抜きではなく、設備の重要度に応じて意図的に選ぶ場合もある、というのがポイント。ただし生産に直結する重要設備で事後保全に頼ると、止まった瞬間に大きな損失が出ます。 他の保全と区別しましょう。予防保全(PM)は壊れる前に計画的に点検・交換する先回り型、改良保全(CM)はそもそも壊れにくいよう設備自体を改善する活動、予知保全(CBM)はセンサーなどで状態を監視し故障の兆候をつかんでから手を打つ方式。いずれも『故障してから直す』事後保全とは、対応のタイミングが根本的に異なります。
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