診断士に戻る
経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第255問

問題

商標登録の要件として正しいものはどれか?

選択肢

  1. 1自他商品識別力があること
  2. 2新規性があること
  3. 3進歩性があること
  4. 4産業上利用可能性があること

正解

1. 自他商品識別力があること

詳しい解説を見る

解説

商標とは、自社の商品やサービスを他社のものと見分けるための目印(マーク・ネーミング)です。だから登録に必要なのは、その目印が『うちの商品だ』と消費者に識別させる力=自他商品・役務の識別力があることです。逆にこの力がなければ、独占させても意味がないので登録できません。 たとえば『アップル』はパソコンの商標としては独自の目印になり識別力がありますが、『りんご』そのものを果物のりんごに商標登録しようとしても、ただの普通名称なので誰も独占できません。同じように、その業界で誰もが使う慣用商標や、『おいしい』『新鮮』のように商品の質を説明しているだけの記述的商標も、原則として登録は認められません。 ここで引っかけやすいのが特許の要件との混同です。新規性(まだ世に出ていない新しさ)・進歩性(容易に思いつかない技術的工夫)・産業上利用可能性は、いずれも発明を守る特許の登録要件であって、商標には関係ありません。商標は技術の新しさを問うのではなく、あくまで“見分けがつくか”という識別力が命だ、と切り分けて覚えましょう。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経営法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。