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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第247問

問題

多角化のうち、既存事業と関連のない分野への多角化を何というか?

選択肢

  1. 1非関連多角化(コングロマリット型)
  2. 2関連多角化
  3. 3水平多角化
  4. 4垂直多角化

正解

1. 非関連多角化(コングロマリット型)

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解説

非関連多角化(コングロマリット型多角化)とは、今やっている事業とまったく関係のない、別ジャンルの分野へ進出していく多角化のことです。技術も客層も販売ルートも今の事業と共通点がほとんどない領域に乗り出すパターンで、たとえば食品メーカーが不動産業や金融業に手を広げるようなイメージです。 この戦略の最大のメリットはリスク分散です。性質の違う事業をいくつも持っておけば、一つの業界が不況で落ち込んでも、別の事業が好調なら会社全体としては安定する――いわば収入源を複数に分けておく保険のような効果があります。 反面デメリットもはっきりしています。事業同士に共通点がないため、技術やノウハウ、顧客を融通し合うシナジー(相乗効果)が期待しにくいこと。さらに、業種がバラバラだと経営陣がすべてに精通するのが難しく、管理が複雑になりがちです。 対になるのが関連多角化で、こちらは今の事業と技術や販路でつながりのある近い分野へ広げるため、シナジーを狙いやすいのが特徴。水平多角化や垂直多角化も既存事業と関連を持つタイプです。関連のない分野へ広げるのが非関連多角化(コングロマリット型)だと押さえてください。

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