問題
選択肢
- 1除却
- 2売却
- 3減損
- 4償却
正解
1. 除却
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解説
「除却」とは、もう使えなくなった・使う予定のない固定資産を、帳簿(会社の資産台帳)から取り除く処理のことです。古くなった機械を工場の隅で『お役御免』にして資産リストから消すイメージで、まだ帳簿に価値(帳簿価額)が残っている状態で外すと、その残った金額が『固定資産除却損』という費用になります。たとえば帳簿価額30万円の機械を廃棄すれば、30万円が除却損としてP/L(損益計算書)に計上されます。 ここで紛らわしいのが似た言葉との違いです。『売却』は他人にお金で売ること(売れた金額と帳簿価額の差が売却損益)。『減損』は、まだ使うけれど収益性が落ちて投資額を回収できそうにない資産の帳簿価額を、回収可能額まで一気に引き下げる処理で、使い続ける点が除却と決定的に異なります。『償却(減価償却)』は、使っている間に価値が少しずつ目減りするぶんを毎期コツコツ費用化していく処理です。除却は『もう使わないから台帳から消す』、減価償却は『使いながら少しずつ費用化』と整理すると区別しやすくなります。
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