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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第57問

問題

IS-LM分析における財政政策の効果に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1政府支出増加はIS曲線を右方シフトさせ所得と利子率を上昇させるが利子率上昇による投資減少(クラウディングアウト)が生じる
  2. 2投資の利子弾力性が小さいほどクラウディングアウトは大きくなる
  3. 3LM曲線が垂直の場合、財政政策は完全に有効でクラウディングアウトは発生しない
  4. 4LM曲線が水平(流動性の罠)の場合、財政政策は無効であり金融政策が有効となる

正解

1. 政府支出増加はIS曲線を右方シフトさせ所得と利子率を上昇させるが利子率上昇による投資減少(クラウディングアウト)が生じる

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解説

政府支出増はIS右方シフト→所得・利子率上昇→クラウディングアウト発生でありアが正しい。イは投資の利子弾力性が「大きい」ほど利子率上昇による投資減が大きく、クラウディングアウトは大きい(小さいでは逆)。ウはLM垂直では財政拡大がすべて利子率上昇に吸収されて「完全にクラウドアウト」され、財政政策は無効であり「完全に有効」ではない。エはLM水平(流動性の罠)では利子率上昇が起こらないため財政政策は「最も有効」となり、金融政策の方が無効となる。

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