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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第56問

問題

貯蓄のパラドックスに関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1個人が貯蓄を増やそうとしても総需要の減少を通じてGDPが低下し結果的に総貯蓄が増えない現象をいう
  2. 2貯蓄のパラドックスは部分と全体で結果が一致する合理的整合性の例として知られる
  3. 3貯蓄のパラドックスは古典派経済学の代表的命題でありケインズは否定的立場をとった
  4. 4IS-LM分析では貯蓄増加(消費減少)はIS曲線の右方シフトで表される

正解

1. 個人が貯蓄を増やそうとしても総需要の減少を通じてGDPが低下し結果的に総貯蓄が増えない現象をいう

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解説

貯蓄のパラドックスは個人の貯蓄増加努力が総需要減少を通じてGDPを下げ、結果的に総貯蓄が増えない現象でありアが正しい。イはまさに個人の合理的行動が全体では非合理な結果を生む「合成の誤謬」の代表例であり、整合性の例ではない。ウは貯蓄のパラドックスは「ケインズ」経済学における逆説的命題であり、古典派ではなくケインズが論じたものである。エは貯蓄増加(消費減少)はIS曲線を「左方シフト」させ所得を下げるのが正しく、右方ではない。

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