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経営情報システム難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答|経営情報システム 第266問

問題

オブジェクト指向の3大要素で、データと操作をひとまとめにして外部から隠蔽する性質を何というか?

選択肢

  1. 1カプセル化
  2. 2継承
  3. 3多態性(ポリモーフィズム)
  4. 4抽象化

正解

1. カプセル化

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解説

カプセル化は、オブジェクト指向の三大要素の一つで、データ(属性)と、それを操作する処理(メソッド)を一つの入れ物にまとめ、外部から中身へ直接手を出せないように覆い隠す性質です。薬のカプセルが中の成分を包んでいるように、データを保護膜で囲み、決められた窓口(メソッド)を通してだけやり取りさせます。これにより外部が勝手にデータを書き換えて壊す事故を防ぎ、内部の作りを変えても外への影響を抑えられます。 残り二つの要素と区別しましょう。継承は、既存のクラスの性質を引き継いで新しいクラスを作り、共通部分を再利用する仕組みです。多態性(ポリモーフィズム)は、同じ命令でも対象によって異なる動作をする性質で、例えば「鳴け」という指示に犬と猫が別の鳴き方で応じるイメージです。抽象化は本質的な要素だけを抜き出して単純化する考え方で三大要素には数えません。「データと操作を包んで隠す」のがカプセル化の核心です。

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