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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題経済学・経済政策 第103問

問題

フィリップス曲線に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1インフレ率と失業率の間に存在する短期的なトレードオフの関係を表す曲線である
  2. 2フィリップス曲線はマネタリーベースと国民所得の関係を表す右下がりの曲線である
  3. 3短期と長期の区別がなくフィリップス曲線は常に垂直で完全雇用水準を示す
  4. 4期待インフレ率を導入したフリードマンの修正により短期も長期も水平となることが示された

正解

1. インフレ率と失業率の間に存在する短期的なトレードオフの関係を表す曲線である

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解説

正解アは、英国の経済学者フィリップスが見出した、インフレ率(賃金上昇率)と失業率の間に短期的な負の相関(トレードオフ)が存在する経験則を正しく述べている。イはフィリップス曲線はインフレ率と失業率の関係であり、マネタリーベースと国民所得の関係ではない。ウはフリードマン・フェルプスの自然失業率仮説により長期では垂直(自然失業率水準)となるが、短期では右下がりの曲線。エは期待形成を導入すると長期フィリップス曲線は自然失業率で垂直となり、水平ではない。

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