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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第299問

問題

景気循環のうち、約40ヶ月の短期循環を何というか?

選択肢

  1. 1キチンの波
  2. 2ジュグラーの波
  3. 3クズネッツの波
  4. 4コンドラチェフの波

正解

1. キチンの波

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解説

景気の波には周期の長さごとに名前があり、その中でいちばん短い、約40か月(おおむね3〜4年)の循環が「キチンの波」です。発見者キチンにちなんだ呼び名で、別名「在庫循環(在庫投資循環)」ともいいます。 なぜ約40か月の短い周期になるのか。原因は企業の在庫調整にあります。景気が上向くと、企業は「売れそうだ」と見込んで在庫を積み増す→需要が一巡すると在庫がだぶつき、生産を抑えて在庫を減らす→在庫が掃けると再び生産を増やす、というサイクルを繰り返します。この在庫の積み増しと取り崩しの動きが、比較的短いスパンで景気を小刻みに波打たせるわけです。 4つの波はまとめて、短い順に覚えるのが定石です。キチンの波(約40か月・在庫投資)→ジュグラーの波(約10年・設備投資)→クズネッツの波(約20年・建設投資や住宅)→コンドラチェフの波(約50年・技術革新)。「いちばん短い在庫の波=キチン、設備の中波=ジュグラー、建設の波=クズネッツ、技術革新の長波=コンドラチェフ」と原因とセットで紐づければ、本試験で順番や周期を問われても確実に答えられます。

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