問題
選択肢
- 1生産者余剰
- 2消費者余剰
- 3利潤
- 4固定費用
正解
1. 生産者余剰
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解説
企業が財を売って得た収入のうち、可変費用(材料費など作るたびにかかる費用)を超えて手元に残る部分を「生産者余剰」といいます。売り手が取引から得る「もうけ感」を金額で表したもの、と考えてください。 グラフでは、市場価格の水平線と供給曲線とのあいだに挟まれた面積が生産者余剰にあたります。供給曲線は本来「その価格でなら売ってもよい」という売り手の最低希望価格(限界費用に対応)を表すので、実際に受け取る市場価格がそれを上回る差額の積み重ねが、売り手の得になるわけです。たとえば「800円でも売る」と思っていた商品が1,000円で売れたら、その差200円が余剰、という具合です。 大事な関係として、生産者余剰=利潤+固定費用が成り立ちます。生産者余剰は収入から可変費用だけを引いた額なので、そこからさらに固定費用を差し引いたものが利潤になるからです。だから「生産者余剰イコール利潤」ではない点に注意。混同しやすい消費者余剰は逆に買い手側の概念で、「これくらいなら払ってもいい」という最大支払意思額と、実際に払った価格との差(需要曲線と価格線のあいだの面積)。この消費者余剰と生産者余剰を足したものが社会的総余剰で、市場の効率性を測るものさしになります。生産者余剰=「価格と供給曲線のあいだの面積=利潤+固定費用」と覚えましょう。
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