問題
選択肢
- 1未払費用
- 2前払費用
- 3前受収益
- 4未収収益
正解
1. 未払費用
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
当期にもう発生しているのに、まだ支払っていない費用を未払費用といいます。これが正解で、貸借対照表では負債に計上します。 典型例は借入金の利息です。お金を借りていれば日々利息は発生していますが、実際の支払日が翌期になっていると、決算日時点では「サービス(資金を借りるという便益)はもう受けて費用は発生済み、でもお金はまだ払っていない」という状態になります。この発生済み未払い分を、今期の費用としてきちんと計上し、同時に将来払う義務として負債に立てるのが未払費用です。家賃や給料、水道光熱費などでも同じ処理が出てきます。これを費用の見越し計上と呼びます。 ここで4つの似た用語を整理しましょう。時間軸(先か後か)と費用か収益かの2×2で覚えると混乱しません。未払費用は費用で後払い(負債)、前払費用は費用で先払い(資産)、未収収益は収益でまだもらっていない(資産)、前受収益は収益で先にもらった(負債)です。よく取り違えるのが前受収益で、これは収益の前受けなのでお金は入っているがまだ役務を提供していない負債、と未払費用とは正反対の性質です。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート