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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第308問

問題

ROE(自己資本利益率)の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1当期純利益÷自己資本×100
  2. 2営業利益÷総資産×100
  3. 3経常利益÷売上高×100
  4. 4当期純利益÷総資産×100

正解

1. 当期純利益÷自己資本×100

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解説

ROE(自己資本利益率)の計算式は、当期純利益÷自己資本×100、です。株主が出したお金(自己資本)を使って、最終的にどれだけの利益(当期純利益)を稼いだかを示す、株主目線の収益性指標です。 たとえば株主から集めた自己資本が1000万円で、当期純利益が80万円なら、ROEは8%です。これは「株主が預けた100円につき8円のリターンを生んだ」という意味で、株主や投資家が最も重視する指標の一つです。日本では一般に8%を超えると優良とされることが多いです。 ROEは三つに分解できる点も重要です。ROE=売上高当期純利益率×総資産回転率×財務レバレッジ(総資産÷自己資本)というデュポン分解で、これにより「利益率が高いのか、資産を効率よく回しているのか、それとも借入を多くして自己資本を小さくしているのか」と高さの中身を読み解けます。 間違えやすいのは分母です。総資産で割るのはROA(総資産利益率)であってROEではありません。ROEは自己資本で割るのがポイント。営業利益や経常利益を売上高や総資産で割る式は、売上高営業利益率やROAなど別の指標で、ROEとは混同しないようにしましょう。

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