問題
選択肢
- 1AS曲線(総供給曲線)
- 2AD曲線(総需要曲線)
- 3LM曲線
- 4供給曲線
正解
1. AS曲線(総供給曲線)
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解説
経済全体の物価水準と、社会全体で供給される生産量との関係を描いた線が総供給曲線(AS曲線)です。ミクロの供給曲線が一企業や一財の話なのに対し、ASは国全体の生産量という大きな視点で見るのが特徴です。短期では、物価が上がると企業は「もっと作れば儲かる」と判断して生産を増やすため、AS曲線は右上がりになります。賃金などのコストがすぐには動かないので、売値が上がった分だけ利幅が出て増産につながるイメージです。 ところが長期になると話が変わります。賃金や原材料費もいずれ物価に合わせて調整され、いくら物価が上がっても企業の実質的な儲けは変わらなくなります。すると生産量は経済の実力で決まる潜在GDPの水準に固定され、長期AS曲線は垂直になります。つまり長期的には物価がいくら上下しても産出量は変わらない、というのが古典派的な世界観です。AD曲線は反対に総需要と物価の関係を示す右下がりの線、LM曲線は貨幣市場の均衡を表す線で、ASとは役割が異なります。短期は右上がり、長期は垂直、という二段構えを押さえるのが攻略の鍵です。
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