問題
選択肢
- 1前払費用
- 2未払費用
- 3前受収益
- 4未収収益
正解
1. 前払費用
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解説
当期に支払ってしまった費用のうち、その効果が次期以降に属する部分を前払費用といいます。これが正解で、貸借対照表では資産に計上します。 典型例は保険料の前払いです。たとえば期末に1年分の保険料12万円をまとめて払ったとして、そのうち今期に対応するのが3か月分なら3万円だけが今期の費用で、残り9か月分の9万円は来期以降のサービスに対する前払いです。お金はもう払っていますが、まだサービス(保険による保障)を受けていないので、その9万円は今期の費用にせず、前払費用という資産として翌期に繰り越します。これを費用の繰延べといいます。資産になるのは、将来サービスを受けられる権利(前もって払い込んだ価値)が残っているからです。 ここで4つの経過勘定を整理しておきましょう。前払費用は費用を先に払った(資産)、未払費用は費用をまだ払っていない(負債)、未収収益は収益をまだもらっていない(資産)、前受収益は収益を先にもらった(負債)です。前払費用と前受収益は名前が似ていますが、前払は費用側で資産、前受は収益側で負債と正反対なので取り違えないようにしましょう。
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