問題
選択肢
- 1非システマティックリスク(固有リスク)
- 2システマティックリスク(市場リスク)
- 3信用リスク
- 4流動性リスク
正解
1. 非システマティックリスク(固有リスク)
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解説
分散投資によって消し去ることができるリスクを、非システマティックリスク(固有リスクや個別リスクとも呼びます)といいます。これが正解です。 このリスクは、特定の企業や業界だけに固有の事情から生まれるものです。たとえばA社の工場が火事になった、新商品が不発だった、不祥事が起きた、といった「その会社特有の事件」によって株価が動くリスクです。ポイントは、こうした出来事は会社ごとにバラバラに起きるという点。ある会社で悪いことが起きても、別の会社では良いことが起きているかもしれません。そこでたくさんの銘柄に分けて投資しておけば、個々の良し悪しが互いに打ち消し合い、ポートフォリオ全体で見るとこの種のリスクをかなり小さくできます。たとえるなら、一つのカゴに卵を全部入れず複数のカゴに分けておけば、一つ落としても全滅しない、という発想です。 一方で、分散しても消せないリスクがシステマティックリスク(市場リスク)です。景気後退、金利の上昇、大災害、戦争など、市場全体・経済全体を揺るがす要因によるもので、これらは全銘柄に同時に影響するため、いくら銘柄を分けても逃れられません。なお信用リスクは取引相手の債務不履行のリスク、流動性リスクは売りたいときに売れないリスクで、いずれも分散で消せる固有リスクとは別の分類です。
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