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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第118問

問題

外部性の内部化に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ピグー税は負の外部性に対して社会的限界費用と私的限界費用の差額を課税する手法である
  2. 2ピグー税は正の外部性に対して課税し負の外部性に対して補助金を支給する手法である
  3. 3コースの定理によれば取引費用に関わらず初期の権利配分が効率的資源配分を決定する
  4. 4排出権取引制度はピグー税の応用であり総排出量を市場メカニズムで増加させる手法である

正解

1. ピグー税は負の外部性に対して社会的限界費用と私的限界費用の差額を課税する手法である

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解説

正解アは、ピグー税が負の外部性(公害等)の発生主体に、社会的限界費用と私的限界費用の差額を課税することで、私的費用を社会的費用に一致させ外部性を内部化する手法であることを正しく述べている。イはピグー税は負の外部性に課税、正の外部性に補助金(ピグー補助金)の組合せで、関係が逆。ウはコースの定理は取引費用がゼロの場合に権利配分にかかわらず効率配分が実現するとし、取引費用の前提が異なる。エは排出権取引は総排出量を上限内に抑制する制度(キャップ・アンド・トレード)で、増加させるものではない。

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