問題
選択肢
- 1予算制約線(予算線)
- 2無差別曲線
- 3等費用線
- 4等量曲線
正解
1. 予算制約線(予算線)
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解説
限られた所得で2つの財を買うとき、「全部使い切ったらどんな組み合わせが可能か」という限界を示す直線が予算制約線(予算線)です。たとえば所得が1200円で、リンゴが1個100円、みかんが1個200円なら、リンゴ12個とみかん0個、リンゴ0個とみかん6個、その中間…と買える組み合わせを結ぶと一本の直線が描けます。この線の内側は買える領域、外側は予算オーバーで手が届かない領域になります。 この直線の傾きの絶対値は2財の価格比に等しくなります。先の例ならみかんを1個増やすにはリンゴを2個諦める必要があり、傾きはちょうど価格比(200÷100=2)を反映します。価格比は「市場でこの2財を交換するときの比率」を表しているわけです。所得が増えれば予算線は外側へ平行移動し、ある財の価格が変われば傾きが変わって線が回転します。消費者はこの予算制約線と無差別曲線が接する点で効用を最大化します。混同しやすい等費用線は「一定の費用で雇える労働と資本の組み合わせ」を示す生産側の直線、等量曲線は同じ生産量を生む要素の組み合わせで、予算制約線と無差別曲線の消費者理論とは対をなす生産者理論の道具です。
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