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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第29問

問題

マンデル=フレミングモデルの政策効果に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1変動相場制・完全資本移動のもとでは財政拡大は自国通貨高を招きNXの減少で効果が相殺される
  2. 2変動相場制・完全資本移動のもとでは金融緩和は自国通貨高を招き財政効果は相殺される
  3. 3固定相場制・完全資本移動のもとでは金融緩和は為替が動かないため通常通り有効である
  4. 4国際金融のトリレンマでは為替安定・金融政策独立・資本移動自由の3つすべてが同時に達成可能である

正解

1. 変動相場制・完全資本移動のもとでは財政拡大は自国通貨高を招きNXの減少で効果が相殺される

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解説

変動相場制・完全資本移動のもとでは財政拡大→利子率上昇→資本流入→自国通貨高→NX減少で財政効果が相殺されるためアが正しい。イは金融緩和は利子率低下→資本流出→「自国通貨安」→NX増加で効果が増幅されるのであり、通貨高ではない。ウの固定相場制下では金融緩和が為替維持のため貨幣供給が元に戻って「無効」になるのが正しい。エの国際金融のトリレンマは3つのうち「2つまで」しか同時達成できないという制約原理であり、3つ同時達成は不可能である。

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