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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第121問

問題

貨幣数量説に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1フィッシャーの交換方程式MV=PYにおいて貨幣量の増加は物価上昇をもたらすとする理論である
  2. 2フィッシャーの交換方程式P=MV÷Yにおいて貨幣量Mと物価Pは反比例関係にある
  3. 3貨幣数量説によれば貨幣量の増加は短期長期を問わず実物経済(実質GDP)を増加させる
  4. 4ケンブリッジ方程式M=kPYのkは貨幣の流通速度であり一般に変動が激しい指標である

正解

1. フィッシャーの交換方程式MV=PYにおいて貨幣量の増加は物価上昇をもたらすとする理論である

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解説

正解アは、フィッシャーの交換方程式MV=PY(貨幣量×流通速度=物価×実質GDP)において、流通速度Vと実質GDPが安定的なら、貨幣量Mの増加は物価Pの上昇に直結するという貨幣数量説の中核を正しく述べている。イはMV=PYからM増加はP増加(V,Yが一定なら正比例)であり、反比例ではない。ウは貨幣数量説の長期中立性命題により貨幣量変化は名目変数(物価)に影響するが実質変数には中長期で影響しない。エはケンブリッジ方程式のk(マーシャルのk)はV(流通速度)の逆数に対応する貨幣需要係数で、フィッシャー方程式のVと別概念。

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