問題
選択肢
- 1均衡点
- 2最適点
- 3損益分岐点
- 4限界点
正解
1. 均衡点
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解説
右下がりの需要曲線と右上がりの供給曲線をひとつのグラフに描くと、ちょうど交わる点が一つできます。この交点を均衡点といいます。ここでは買いたい量(需要量)と売りたい量(供給量)がぴたりと一致しており、市場に過不足のない落ち着いた状態が実現します。この点に対応する価格を均衡価格、取引される数量を均衡取引量と呼びます。 なぜ市場は自然とこの点に向かうのでしょうか。もし価格が均衡より高ければ、売りたい量が買いたい量を上回って売れ残り(超過供給)が発生し、値下げ圧力がかかります。逆に価格が均衡より低ければ品薄(超過需要)になって値上げ圧力が生じます。こうした力が働いて、価格は自然と需給の一致する均衡点へ調整されていきます。これが「見えざる手」による価格メカニズムの基本です。混同しやすい損益分岐点は企業の収入と費用が等しくなる売上水準のこと、限界点という用語は経済学の正式な均衡概念ではありません。「最適点」も文脈次第で使われますが、需要曲線と供給曲線の交点を指す標準的な呼び名は均衡点です。
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